結婚式にはそれぞれバックストーリーがある|心を揺さぶるCM動画6選

突然ですが、あなたは『結婚式』に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
すでにご自身の結婚式を挙げられた方は、自分の結婚式はこうだったな~と思い出してみてください。
これからご自身の結婚式を挙げられる方はこんな風にしたいな~と思い描いていることでしょう。

『結婚式』の映像にたずさわる私たちFREAKYWORKSが大切にしていることは、<絆><バックストーリー>
新郎新婦様のご家族・ご友人・職場の方々との関係性など、これまでのおふたりの人生に深く関わるのが『結婚式』です。
1日だけのイベントのように思われがちですが、これまでおふたりが歩んできた一生や想いを深く刻む大切な1日だと思っています。

以前とある方がこのようなことをおっしゃっていました。

「結婚式の映像はどれも同じ、オリジナルではない」

客観的に見ればそのように感じる方もいるかもしれません。
しかし私たちは1つとして同じ結婚式はないと考えています。
そこにはそれぞれストーリーがあり、想いがあります。
『結婚式』にたずさわる私たちの使命は、なにげない仕草や言動をきりとり、その人の想いや心境を捉え、ひとつのストーリーを描き出すことです。

今回は、 結婚式にはそれぞれのストーリーがある をテーマに、結婚式に関するストーリーを用いた心を揺さぶる感動的なCMや動画をご紹介させていただきたいと思います。

 


 

目次

01.ピアノを弾けない父が、娘の結婚式の為にピアノを演奏する
02.職人の新郎父が、息子夫婦の為に披露宴でサックスを演奏するドキュメンタリー
03.おばあちゃんの結婚式
04.「やめてよ」新婦と父の絆
05.「どうして泣いてばかりいるんだ」「どうしていつも怒ってるの?」結婚式を迎えた父と娘の「どうして?」の答え
06.昭和のガンコ父親が結婚式で目薬をさすワケ

 


 

  01.ピアノを弾けない父が、娘の結婚式の為にピアノを演奏する

 

披露宴の途中、突然司会者が「ここで新婦のお父様が新婦へメッセージがございます」と告げると、新婦様のお父様がおもむろに会場にあるピアノへと向かいます。
そして、新婦様のお父様はぎこちない手さばきでピアノを弾き始めるのです。
ピアノなんて弾いた事がないお父様が突然ピアノを弾き始めたのを見て、キョトンとする新婦様。しかし、お父様が弾いている曲を聴いているうちに新婦様は思い出しました。その曲は、亡き母親が幼い頃、幼い新婦様に弾いてくれた曲でした。お母様がピアノを弾いている情景を思い浮かべると、新婦様は思わず涙を流します。そして、お母様にピアノを教わったあの日、お母様の葬儀の日、お父様との確執、家を出たあの日…。お父様は結婚式を迎える新婦様の為に、音楽教室に通い、弾いたことがないピアノの練習をしていたのです・・・。

このCMは岩手県内で書店や音楽・英語教室を展開する東山堂により作成されたもので「第18回アジア太平洋広告祭(ADFEST)2015」で広告賞を受賞しました。
一見、結婚式場のCMだと勘違いされてしまいそうですが、お父様がピアノを習うきっかけが娘様のご結婚式のためだった・・というストーリーに心打たれますね。
結婚式は親と子が思いを伝え合う特別な場なんだなとあらためて感じさせてくれるCMです。

 

 

 02.職人の新郎父が、息子夫婦の為に披露宴でサックスを演奏するドキュメンタリー

 

ー 真面目で仕事一筋で口ベタな父親が、サックスをはじめた ー

このフレーズからこの物語ははじまります。

「4ケ月後の息子の披露宴で、サックスを演奏したい」

職人である新郎様のお父様は、4ケ月後の息子の結婚披露宴でサックスを演奏したいという想いで、4ケ月間音楽教室に通い練習をしてきました。
そして、披露宴でサックスを吹く新郎様のお父様。途中、会場のスクリーンに映像が流れます。
実はサックス演奏のバックに流れていたピアノ演奏は、事前に新婦様の妹様2人が演奏したものを録音していたものだったのです。
それを知った新婦様は思わず泣き出します。
こちらはフィクションではなくドキュメンタリーとなります。

こちらのCMも岩手県内で書店や音楽・英語教室を展開する東山堂により作成されたものです。

なにかを伝えたいとか、そんなんじゃなくて。
ただ、ふたりを驚かせたくて。
音楽教室へ通った。
すべては、この日のために。

結婚式は誰かのためになにかをしてあげたい、という想いで成り立っているのかなと思います。
すごくシンプルなこのフレーズに、ほんの少しの想いがこんなにも人を突き動かしてくれる結婚式の特別な力を感じますね。

 

 

 03.おばあちゃんの結婚式

 

孫娘が自分の結婚式の映像をおばあちゃんに見せにいくというCMです。
孫娘は自分の結婚式の映像をおばあちゃんと一緒に見ながら、「おばあちゃんの結婚式ってどんなだったの?」と質問します。
するとおばあちゃんの目の前には、おばあちゃんが若い頃の自分の結婚式の情景が重なり、懐かしい思い出が蘇ります。
孫娘が「おばあちゃんは幸せだった?」と聞くと、「幸せだったよ」と微笑むおばあちゃん。

「あなたがいつもいてくれたからね」
「幸せになりなさい」

こちらはパナソニックのCMです。

映像が鮮やかに昔を思い出させてくれる、人と人の心をつなぐ。
記憶を記録に残していくことの大切さを感じさせてくれます。

 

 

 04.「やめてよ」新婦と父の絆

 

家の中で裸でうろつく父、娘の化粧に小言を言う父、変な鼻歌を歌う父。
娘は心の中で「やめてよ」を繰り返します。
結婚式を控えたある日、娘の幼少期のアルバムを見てさびしそうな表情をする父。
「さびしい?」と娘が聞くと、「あぁ、さみしいなぁ」とポツリと答える父。
娘は心の中でつぶやきます。

「やめてよ、本当の事を言うの」

そして、結婚式当日。挙式の入場前の扉の外で父は娘に言います。

「幸せになれよ」

娘は思わず言葉に出してしまいます。

「やめてよ、お父さん」

こちらは東京ガスのCMです。

父と娘。父と母。
同じ親でもバックストーリーや想いが違います。
結婚式当日までの父と娘のやりとりを「やめてよ」というフレーズに落とし込んだストーリーはよくある日常で共感できる点がたくさんある方も多いのではないでしょうか。

ふとしたところで父の本音を聞いた娘の「やめてよ、お父さん」はそれまでの嫌悪感からくる「やめてよ」ではなく、父の想いを汲んで涙を抑えきれない娘の照れからくる「やめてよ」なのです。

結婚式はこれまでの家族の歴史を思い出したり振り返ったりするきっかけとなってくれるものです。
普段なかなか言葉にできない感情や想いがあふれてしまうのが結婚式の素敵なところですよね。

 

 

 05.「どうして泣いてばかりいるんだ」「どうしていつも怒ってるの?」
 結婚式を迎えた父と娘の「どうして?」の答え

 

結婚式。バージンロードを歩く父と娘。歩いている間、父はこれまでの娘と過ごした時間を思い出します。

「どうして泣いてばかりいるんだ」「どうして分からないんだ」

幼い頃、いたずらばかりしていた娘を叱る父。帰りが遅かった思春期の娘を叱る父。
同時に娘も同じようにこれまで父と過ごしてきた時間を思い出します。

「どうしていつも怒ってるの?」

大人になっても素直になれず、ふたりの間には溝がありました。しかし披露宴のさなか、笑顔で余興を楽しむ娘を見て、これまで過ごしてきた娘との時間を思い出した父は、思わず涙が込み上げてきます。父の涙に気付いた娘も涙が込み上げます。

そして、お互いの涙に気付いたと父と娘は照れくさそうにお互いを見て笑みをこぼします。

ホテル椿山荘東京の動画です。

思いやりはすれ違うこともあります。父と娘という近い存在でしたらなおさら、お互い素直になれないことも多いはずです。

結婚式を挙げるその日まで、父と娘の「どうして・・・?」の問いは続きます。
互いへの愛情や優しさに気づいたとき、互いの気持ちが理解できたとき、その問いの答えがわかるはずです。

 

 

 

 06.昭和のガンコ父親が結婚式で目薬をさすワケ

 

結婚披露宴。新婦様が手紙を読み上げる時、新婦様お父様が突然目薬をさしはじめます。それを見た新婦様やお母様、列席者達から笑い声が起こります。
しかし、父親の突飛な行動に新婦様のお兄様は呆れます。
数日後、新婦様のお兄様は馴染みの居酒屋にお父様を呼び出し、こう言います。

「あの目薬はない。場所をわきまえろよ」

お父様は聞く耳を持たずに先に帰ってしまいます。
お父様が帰った後、居酒屋の女将さんが、新婦様のお兄様の4歳になる娘さんも20数年後には結婚だね、と切り出します。
お兄様は20数年後成長したわが娘の花嫁姿を想い浮かべて、思わず涙を流します。
涙を流すお兄様を見て女将はこう言います。

「その涙は4年分。でも、お父さんの涙は30年分。目薬で隠せないくらい涙が流れたんじゃないの?お父さん照れ屋だから」

ロート製薬の動画です。

娘への30年分の想いが募った父の涙。照れ隠しの為にわざと目薬をさしてしまう父親の行動にかわいらしさも感じてしまいますね。
でも、本物の涙も流していることはきっと気づかれていたことでしょう。

『人前で泣くなんて恥ずかしい』

よくそう言って、涙を流すのを我慢してしまう方がいらっしゃいます。
でも私は人を想って流す涙を見て、いつも美しいなと思うんです。

結婚式は自分が素直になる日です。存分に涙も流してほしいと思います。

 

 

 まとめ

 

いかがでしたでしょうか?
結婚式はただ人が集まり新郎新婦様を祝福するだけでなく、それぞれのバックストーリーや想いを伝えたり、共感したり、さらにおふたりを知るための場でもあります。
結婚式という特別な1日だからこそ、普段なかなか言えなかった想いをあなたなりの、あなたらしい行動で伝えてみましょう。
紹介したCMはそれぞれの想いを違う形で表現していますが、表現手段は違えど根底にある「愛情」「想い」は同じだと思います。

結婚式をやってよかったなと思うのは、『自分の大切な人に自分の想いを伝えられた瞬間』なのではないでしょうか。

 

 

yukiko02  jun

 

 

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